信頼性の高い外付けSSDはどれ?おすすめの7商品を紹介

信頼性の高い外付けSSDはどれ?おすすめの7商品を紹介 近未来ガジェット

PCを利用するうえで欠かせないのが、HDDやSSDといった大容量の外部ストレージです。かつては大容量の外付けストレージは高価で、購入するにも躊躇することが多かったですが、最近では価格も手頃になり、複数台のストレージを使い分けている方も少なくありません。

しかし、あまりにも商品数が多く、どれを選べば良いのか分からず戸惑ってしまうことはないでしょうか。そこで今回の記事では、最近主流となっている外付SSDの中から、信頼性の高いメーカーの商品を厳選して7つ紹介します。

信頼性が高くおすすめの外付SSD

ここからオススメの製品を紹介していきます。特に初めて外付SSDを買う人やPC機器に詳しくない方でも、安心できるよう信頼性の高いメーカーに絞って紹介していますので、是非比較した上で参考にしてみてください。

「SDSSDE60-1T00-GH25」(SanDisk)

「SDSSDE60-1T00-GH25」(SanDisk)
SanDiskはアメリカの大手フラッシュメモリメーカーです。1988年の設立以降、PC向けのメモリやストレージを開発し世界中に販売しています。

SDSSDE60-1T00-GH25」の最大の特徴は、防滴・防塵に対応し最大2メートルから落下した際の衝撃にも耐えうる性能をもっていることです。本体の表面には滑り止め加工が施してあり、手に持ったときに吸い付くようにフィットします。本体サイズは96mm×50mm、厚さはわずか9mmというコンパクトなボディで、バッグの中に入れてもスペースをとる心配がありません。

インターフェースはUSB3.1で、転送速度は最大550MB/s、標準で3年間の保証がついています。容量は500GB、1TB、2TBがラインナップされており、いずれも手頃な価格が魅力です。

ポイント
  • タフでありながらスタイリッシュな見た目が人気です

「SSD-PUT1.0U3-B/N」(BUFFALO)

「SSPV-USC960GE」(I-O DATA)
日本のPC周辺機器メーカーとしてもおなじみのBUFFALO。PCに詳しくない方でも、スマートフォンやタブレットなどモバイル端末のアクセサリーも手掛けているため、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。1975年創業の老舗で、ストレージ以外にもネットワーク機器など幅広く手掛けているメーカーです。

SSD-PUT1.0U3-B/N」の最大の特徴は、なんといってもスマートな本体でしょう。本体サイズは69mm×23mm、厚さはわずか11mmで、一見するとUSBメモリと見間違うほどです。本体にUSB端子が直接付いているため、作業スペースの狭い場所でも重宝する形状といえます。

インターフェースはUSB3.1で、転送速度は最大430MB/s。容量は250GB、500GB、1TBがラインナップされています。

ポイント
  • 本体は約17gと、非常に軽く携行性は群を抜いています

「SSPV-USC960GE」(I-O DATA)

「SSPV-USC960GE」(I-O DATA)

BUFFALOと並び、こちらも老舗のPC周辺機器メーカーとして知られているI-O DATA。PC黎明期を支えてきた歴史のあるメーカーで、信頼性の高い高品質なストレージには定評があります。1.2メートルからの落下時の衝撃にも耐える強靭なボディに覆われており、本体サイズは72mm×46mm、厚さ11mmとコンパクト。データ転送速度は最大450MB/sとなっています。

標準で縦置きスタンドもセットとなっているため、狭いデスクの上でも作業スペースが無駄になることがありません。容量は250GB、480GB、960GBの3種類から選択可能です。

「MU-PA1T0B/IT」(SAMSUNG)

「MU-PA1T0B/IT」(SAMSUNG)

スマートフォンをはじめとしたモバイル端末メーカーとしてもおなじみのSAMSUNGですが、実は古くからPC周辺機器の製造も手掛けています。「MU-PA1T0B/IT」は一見すると小型のモバイルバッテリーやSDカードリーダーのような形をしていますが、極めて信頼性の高い外付けSSDです。本体サイズは74mm×57mm、厚さは10mmとコンパクトで、データ転送速度は最大540MB/sを誇ります。

ポータブル用途を前提としており、パスワードロック機能も搭載されているため、情報漏えい対策としても効果を発揮します。容量は1TBのみです。

「WDBMCG0010BBT-WESN」(Western Digital)

「WDBMCG0010BBT-WESN」(Western Digital)
Western DigitalはPC用ストレージやメモリの開発を手掛けるアメリカの大手メーカーです。PCに詳しい方の中には、「WD」というロゴを見たことがある方も多いのではないでしょうか。本体のエッジ部分はゴム製のバンパーで覆われており、最大2メートルから落下したときの衝撃にも耐えうる性能をもっています。

本体サイズは94mm×66mm、厚さわずか9.9mm。PCへ接続するUSBケーブルは、本体裏面に収納できる仕様となっており、持ち運びの際に邪魔になることもありませんUSB3.0に対応し、データ転送速度は最大400MB/s。本体容量は500GB、1TB、2TBの3種類から選択できます。ちなみに、Amazonでは外付けHDD(4TB)とのセット販売も行っており、デスクトップ用とノートPC用で使い分けることも可能です。

「ESD-EH1000GSV」(ELECOM)

「ESD-EH1000GSV」(ELECOM)

PCサプライ用品やモバイル端末用アクセサリーなどを手掛けるメーカーとしてもおなじみのELECOMも、信頼性の高いSSDを販売しています。「ESD-EH1000GSV」は本体がアルミニウムで覆われており、衝撃に強い特性をもっています。

また、最大の特徴としてUSB3.2に対応しており、データ転送速度は最大1,000MB/s。これは従来のHDDに比べて10倍もの性能に匹敵します。また、本体に付属するUSBケーブルも、「Type-C to Type-C」、「Type-C to Type-A」の2本が用意されているのも嬉しいポイントといえるでしょう。

本体サイズは35mm×103mm、厚さ11.2mmの細長い形状をしており、重量もわずか35gと軽量です。容量は250GB、500GB、1TBの3パターンから選択できます。

ポイント
  • データ転送速度は最大1,000MB/sとまさしくプロ仕様です

「TS960GESD250C」(Transcend)

「TS960GESD250C」(Transcend)
TranscendはPC用メモリの開発を手掛ける台湾のメーカーです。一見するとモバイルバッテリーのような細長い見た目ですが、データ転送速度は最大520MB/sを誇るパワフルな外付けSSDです。本体は軽量アルミニウムのケースで覆われており、高級感のある見た目と耐衝撃性を兼ね備えています。インターフェースはUSB Type-Cですが、付属するUSBケーブルは「Type-C to Type-C」、「Type-C to Type-A」の2本がセットとなっています。

本体サイズは120mm×33.6mm、厚さは7.5mmで、バッグの隙間にも収納できるため持ち運びに最適です。本体容量は120GB、240GB、480GB、960GBの4種類から選択できます。

テレワークにも役立つ外付けSSD

テレワークにも役立つ外付けSSD
テレワークで仕事をする機会も増え、職場と自宅の間をPCを持って行き来している方も多いのではないでしょうか。また、もともと外回りや出張が多い方にとっても外付けストレージは欠かせない存在です。USBメモリやSDカードは安価で手軽に利用できますが、あまりにも小さく紛失しやすかったり、そもそも容量が少なく不満に感じたりすることも多いものです。

外付けSSDは、従来のHDDに匹敵する大容量と、USBメモリやSDカードと同レベルの持ち運びのしやすさを兼ね備えたストレージであり、ポータブル用途としては最強の記憶媒体といえるでしょう。