大型化するiPhoneの必需品「バンカーリング」の魅力を徹底解説

大型化するiPhoneの必需品「バンカーリング」の魅力を徹底解説 近未来ガジェット

スマートフォンは大型化が進み、迫力のあるディスプレイが搭載され視認性が向上する一方で、「安定して持てない」「片手での操作がしにくい」などの悩みを抱えるユーザーが増えてきました。かつてiPhoneシリーズはコンパクトなサイズで、女性でも片手で安定的に操作できるのが魅力でしたが、近年では男性ですらも片手での操作が難しいほど本体サイズの大型化が進んでいます。

そこで、従来のように安定的に片手での操作をサポートするツールとして、スマホリングが多くのユーザーから支持を獲得しています。今回の記事では、スマホリングの元祖ともいえる「バンカーリング」の魅力について詳しく解説していきます。

バンカーリングとは

バンカーリングとは

画像引用元:BUNKER RING(i&PLUS)-Amazon

そもそもバンカーリング(BUNKER RING)とは、韓国のi&PLUSというメーカーが開発・販売を手掛けているスマホリングの商品名です。2010年に販売が開始され、すでに初代モデルの登場からおよそ10年が経過しました。

基本的な使い方は、iPhoneやiPadなどの本体背面に取り付け、指を通した状態で本体を支えます。iPhoneを持ち運ぶ際、うっかり手を滑らせて落下させ画面を割ってしまうユーザーが多かったことから、安定的にスマートフォンを支えるためのツールとして誕生しました。

2010年当時はiPhoneも小型であったため利用するユーザーも限られていましたが、iPhone5、iPhone6とシリーズを重ねるごとに本体サイズも大型化。それにともない、片手でも安定的にiPhoneをホールドできるバンカーリングの人気に火がつき、現在ではi&PLUS社以外にもさまざまなメーカーが同じような用途として使えるスマホリングを開発・販売するようになりました。

他社のスマホリングとの違い

バンカーリング以外にもさまざまなスマホリングが販売されていますが、他社製品とバンカーリングにはどのような違いがあるのでしょうか。今回は3つのポイントに分けて解説します。

他社のスマホリングとの違い

画像引用元:BUNKER RING(i&PLUS)-Amazon

圧倒的な耐久性

バンカーリングの最大の特徴は、圧倒的な耐久性の高さが挙げられます。スマホリングの中には数百円程度で購入できる安価なモデルも存在します。しかし、これらの中には数ヶ月程度でリングの根元が破損してしまう製品もあり、決して耐久性が高いとはいえません。

しかし、バンカーリングは独自の特許製法により極めて高い耐久性を実現。Amazonの商品レビューにおいても、数年以上にわたって破損することなく利用し続けているというユーザーもおり、抜群の信頼性によって多くのユーザーから支持を獲得していることがうかがえます。

人間工学に基づいた設計

バンカーリングの2つ目の特徴としては、緻密な人間工学に基づいた設計によって、あらゆる世代・性別を問わず使いやすい製品に仕上がっていることが挙げられます。スマホリングを取り付ける位置はユーザーによっても異なるほか、中指を通す場合もあれば人差し指や薬指などを通すユーザーもいます。

さまざま角度、位置に取り付けてもしっかりと本体をホールドし、画面を操作する指の可動範囲も大きくとれるような設計となっています。

スタイリッシュなデザイン

バンカーリングを初めて手にとったとき、スタイリッシュで高級感のあるデザインと質感の高さに驚くはずです。実は、バンカーリングはアクセサリーと同等の製造過程で作られており、リングそのものの肌触りと光沢は他社のスマホリングとは一味もふた味も異なります。

また、iPhoneに固定する金具部分も光沢研磨が施されており、iPhoneの高級感やスタイリッシュな外観を損なうことのない満足度の高い一品となっています。

おすすめはスマホケースとの併用

おすすめはスマホケースとの併用

画像引用元:BUNKER RING(i&PLUS)-Amazon

iPhoneの必需品ともいえるバンカーリングですが、1点だけ注意しなければならないポイントがあります。それは、バンカーリングをiPhoneから取り外す作業です。バンカーリングはiPhoneに強力な粘着テープで取り付けるため、当然のことながら簡単に取り外すことができません。無理に力を入れすぎてしまうと、iPhoneを破損したり傷つけてしまったりする危険性があるのです。

また、バンカーリングを装着しているとはいえ、万が一落下させた場合のことも考えなければなりません。iPhoneに直接バンカーリングを取り付けてしまうと、その上からケースを装着できず、ディスプレイや本体側面、または背面にダメージを与える可能性もあります。

そのため、iPhoneをしっかりとガードしつつも実用性を担保するのであれば、ケースにバンカーリングを装着して利用するのがおすすめの方法といえるでしょう。ただし、手帳型の見開きのケースだとディスプレイをカバーする部分がバンカーリングに干渉してしまうため、手帳型ではない一般的な形状のケースがおすすめです。

スマホリングを選ぶならバンカーリング一択

スマホリングを選ぶならバンカーリング一択

画像引用元:BUNKER RING(i&PLUS)-Amazon

さまざまメーカーが開発と販売を手掛けているスマホリングですが、その中でもバンカーリングは比較的高価な商品です。しかし、あまりにも安価な製品は耐久性も低く、数ヶ月で買い替えを余儀なくされることも少なくありません。

スマホリングは取り外しの作業が難しいことを考えると、ケースとの併用を前提とした場合、できるだけ耐久性が高く、長く使い続けられる製品を選ぶのが最善の方法といえるでしょう。

そのような理由から、スマホリングを選ぶ際の選択肢としては、バンカーリング一択といっても過言ではないほど信頼性の高い逸品です。