スマートフォンやタブレット端末では音楽や動画を手軽に楽しめますが、音に迫力がなかったり、音質が物足りないと感じたりすることはないでしょうか。最近ではワイヤレスイヤホンで音楽を楽しむユーザーが増えていますが、自宅の中ではワイヤレス対応のスピーカーを利用する方法もおすすめです。
しかし、一口にワイヤレススピーカーといってもさまざまな製品が存在し、どれを選べば良いのか分からないという方も少なくありません。
そこで今回は、初めてのワイヤレススピーカーに最適な「Anker Soundcore2」について詳しく紹介します。
目次
「Anker Soundcore2」の機能・基本スペック
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「Anker Soundcore2」とは、iPhoneをはじめとしたモバイル端末向けのアクセサリーや周辺機器の開発を手掛けているAnkerというメーカーが販売しているBluetooth対応のワイヤレススピーカーです。もともとは「Anker Soundcore」という初代モデルがあったのですが、第2世代モデルとして登場したのが本製品です。
| 本体サイズ | 約168mm x 47mm x 56mm |
|---|---|
| 本体重量 | 約414g |
| 連続使用時間 | 最大24時間 |
| 防水機能 | IPX7対応 |
| インターフェース | Bluetooth5.0 ステレオミニプラグ（3.5mm） |
| その他の機能 | ワイヤレスステレオペアリング機能 |
上記のスペック表にある通り、コンパクトな本体サイズでありながらも最大24時間の連続使用、およびIPX7に対応した防水性能を誇ることが大きなポイントです。
また、これ以外にも特筆すべき機能として「ワイヤレスステレオペアリング機能」があります。これは2台の「Anker Soundcore2」を組み合わせることにより、ステレオ再生に対応できるというものです。通常のシングルペアリングではモノラル再生で物足りなく感じる方も、2台組み合わせることにより迫力あるサウンドを楽しめます。
初めてのワイヤレススピーカーに「Anker Soundcore2」をおすすめする理由
数あるワイヤレススピーカーの中でも、なぜ初めての1台として「Anker Soundcore2」がおすすめなのでしょうか。今回は4つのポイントにまとめてみました。
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手頃な価格
スピーカーは音質の良さや本体の材質、スピーカーそのもののサイズなどによって価格も幅広く、数万円、数十万円を超える高級スピーカーも存在します。Bluetooth接続に対応したワイヤレススピーカーも、音質が良い高級モデルになると数万円以上のものもありますが、初めて購入する方にとってはハードルが高いと言わざるを得ません。
スピーカー選びにおいて重要なのは、音質の良さと価格とのバランスやコストパフォーマンスの高さといえるのではないでしょうか。「Anker Soundcore2」の本体価格は5,199円と非常に手頃で、初めてワイヤレススピーカーの購入を検討している方にとっても選びやすいモデルです。
ちなみに、ワイヤレスステレオペアリング機能を利用するために2台を組み合わせて使用する場合においても、1万円ほどで高音質のワイヤレススピーカーシステムを構築できることは大きな強みといえるのではないでしょうか。
防水機能搭載で場所を選ばない
「Anker Soundcore2」はIPX7の防水規格に対応しており、屋内・屋外問わずさまざまな場所で利用できます。また、本体はシリコン素材で覆われており、万が一落下させても本体に傷や重大なダメージがつきにくい加工がされています。
内蔵バッテリー搭載で軽量・小型の本体であることからも、ワイヤレススピーカーとしての強みを最大限活かせる仕様といえるのではないでしょうか。
長時間再生
「Anker Soundcore2」には内蔵バッテリーが搭載されており、満充電で最大24時間もの連続再生に対応できます。手軽に持ち運びが可能であるということは、長時間再生に対応できて初めてそのメリットが活かせるということでもあります。
モバイルバッテリーからの給電を併用すれば、自宅はもちろんですが、旅行や出張の際にも大活躍してくれることでしょう。
モノラルもステレオにも対応
「Anker Soundcore2」はシングルペアリングでモノラル再生、2台同時のペアリングによってステレオ再生に対応しています。たとえばバスルームやアウトドアなどで手軽に音楽を楽しみたい場合にはモノラル再生、リビングや寝室などで本格的な高音質を楽しみたい場合にはステレオ再生といったように、予算や利用シーンに応じて最適な構成を選択できるのも大きな魅力といえるでしょう。
- 手を伸ばしやすい手頃な価格
- 防水機能搭載で多くのシーンに対応
- 最大24時間連続再生の圧倒的バッテリー
- 2台同時のペアリングによってステレオ再生にも対応
「Anker Soundcore2」のおすすめの使い方
コストパフォーマンスが高く便利な機能を備えた「Anker Soundcore2」だからこそ、さまざまな場面で活躍してくれます。今回は「Anker Soundcore2」の活躍が期待されるシーンを具体例を出しながら解説します。
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音楽再生用スピーカーとして
iPhoneやiPad、ノートPCに内蔵されたスピーカーでは音質に物足りなさを感じている方には、「Anker Soundcore2」のワイヤレスステレオペアリング機能によって音楽再生用として活用する方法がおすすめです。
コンパクトに収納可能な「Anker Soundcore2」は、リビングルームや寝室はもちろんですが、一人暮らしで部屋のスペースが限られている方にとっても本格的な音楽再生環境を簡単に構築できるはずです。
バスルーム用として
最近では防水性能を備えたスマートフォンが珍しいものではなくなり、浴槽に浸かりながら音楽を聞いたり動画を閲覧したりする方も増えています。しかし、どうせならスマートフォンに内蔵された小型のスピーカーよりも、より迫力のある音楽が楽しめるワイヤレススピーカーがおすすめです。
IPX7の防水規格に対応した「Anker Soundcore2」は、バスルーム専用のワイヤレススピーカーとしても活躍するはずです。
キャンプや釣りなどのアウトドア用として
「Anker Soundcore2」の魅力は防水機能を搭載していることはもちろんですが、それ以外にも本体が傷つきにくい素材でできていることも大きな特長といえます。万が一屋外で落下させたとしても、簡単に汚れを取り除けるほか、シリコンのような加工が施されているため破損しにくいメリットがあります。
- リビングルームや寝室の本格的な音楽再生環境を構築
- バスルーム専用のワイヤレススピーカーとして
- 耐久性を活かしてアウトドアにも
音楽を楽しむ自由度を広げてくれる「Anker Soundcore2」
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手頃な価格の「Anker Soundcore2」は、複数の部屋に自由に設置できるほか、複数台を購入し屋内用と屋外用に分けて使用することも可能です。スピーカーは一定の場所に置くもの、という従来の概念を覆し、音楽を楽しむ自由度を広げてくれる製品といえるでしょう。
これからワイヤレススピーカーの購入を検討している方はもちろんですが、買い替えを検討している方もぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。