自宅やオフィスで快適にiPhoneを利用する際に活躍するのが、iPhone用スタンドです。最近ではAndroidも含めさまざまなメーカーに対応したスタンドが登場し、幅広い選択肢の中からお気に入りの製品を選ぶこともできます。しかし、快適性やデザイン性にこだわるのであれば、iPhoneに特化して開発されたスタンドを選ぶのがベストといえます。
そこで今回は、「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」について詳しく解説していきます。
目次
「MOFT」とはどんなメーカー？
画像引用元：MOFT JAPAN
「MOFT」というメーカーを初めて聞いた方も多いと思いますが、実はiPhoneを含めさまざまなモバイル端末向けのスタンドを開発・販売しているアメリカ発のブランドです。ノートPCやタブレット端末向けの大型スタンドも販売しており、いずれの製品も機能性とデザイン性を高い次元で両立していることが大きなポイント。
他社のアクセサリーメーカーやブランドに比べて、まだまだ知名度は低いですが、有名インフルエンサーがMOFTの商品レビューを行うなどした結果、着実にファンを獲得しています。
「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」の概要・特長
それでは今回の本題である、「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」の製品概要および特長について詳しく解説していきましょう。
「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」の概要
画像引用元：MOFT JAPAN
「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」は、マグネットによってiPhoneの背面に吸着させるモバイルスタンドです。スタンド本体は薄いカード状になっており、iPhoneを立てて固定する際には折りたたんだ状態のスタンドを手前に起こすようにして使用します。
使用時および収納時の動きは、言葉で表現するよりもホームページで紹介されている画像や映像を見たほうが分かりやすいと思いますので、参考にしてみてください。
「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」商品紹介ページ（MOFT JAPAN）
ちなみに、商品名にある通りiPhone12シリーズ専用として開発されたスタンドであり、マグネットによって吸着するためMagSafe非対応のiPhoneでは利用できません。また、iPhone12シリーズにはiPhone12 miniからiPhone12 Pro Maxまで4つの機種が存在しますが、いずれのサイズにも対応できる仕様となっています。
| 本体サイズ | 64mm×98mm |
|---|---|
| 厚さ | 5mm |
| 重量 | 40g |
| カラー | オックスフォードブルー ナイトブラック シエナブラウン アッシュグレー |
「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」の特長
「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」には18個ものマグネットが入っており、強力な磁力によって安定的に固定できます。本体サイズが大きく重量もあるiPhone12 Pro Maxであっても、本体の重さによってズレたり、外れたりといった心配はありません。
実際にスタンドとして利用する際には、iPhoneを縦置き・横置きいずれの状態でも固定できます。横向きで使用する際には、スタンドを本体に付けたまま横向きにして使用する方法と、一旦スタンドからiPhoneを取り外し、iPhoneを横向きにしてスタンド中央部分にマグネットによって固定する「フローティングモード」という方法も選択できます。フローティングモードではiPhoneの高さを微妙に調節することもできるため、姿勢や座面の高さに応じて使いやすいポジションに固定しやすくなります。
ちなみに、「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」はスタンド本体のみの販売のほか、マグネットパッドとのセット販売も行っています。これは、その名の通り強力なマグネットが内蔵されたシートで、スタンドが固定できない場所でも簡単にiPhoneを固定できるすぐれものです。車の中に取り付けてカーナビとして活用したり、スポーツジムなどでトレーニングマシンに固定したりと、アイデア次第でさまざまな使い方があります。
- 取り外し可能でありながら、マグネットによるしっかりとした安定感を実現
先代モデル「MOFT X」との違い
画像引用元：MOFT JAPAN
実は、「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」の先代モデルとして「MOFT X」というスタンドも販売されていました。両者の最大の違いは、iPhone本体の固定方法にあります。「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」はマグネットで固定することを紹介しましたが、「MOFT X」は特殊な粘着テープが採用されており、MagSafe非対応のiPhoneでも利用できます。ただし、着脱回数は500回程度とされており、頻繁に着脱していると粘着力が弱くなってしまいます。
このほか、「MOFT X」の本体重量は29gであるのに対し、「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」は40gで、マグネットが内蔵されている分、わずかに重くなっています。11gの差ではありますが、「MOFT X」から「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」に買い替えた際には重量を感じるかもしれません。
MagSafe非対応のiPhone、Android、iPadに対応のスタンドを探している方は先代モデルである「MOFT X」をぜひチェックしてみてください。
- 先代モデルの「MOFT X」は12シリーズ以外のiPhoneやandroidにも対応
「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」のおすすめの使い方
「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」は、動画などを落ち着いて観たいときに活用することはもちろんですが、これ以外にもさまざまな方法があります。おすすめの活用方法の事例をいくつか紹介しましょう。
画像引用元：MOFT JAPAN
スマホリングの代わりとして
「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」は、指にはめて使うこともできます。スマホリングのようにiPhoneを安定的に支えることができ、ベッドやソファに横になった状態で操作する際にも便利です。
カードケースとして
クレジットカードや定期券など、最大3枚までのカードを収納できます。QRコード決済などの普及により、最近では現金での決済をする頻度が少なくなった方も増えたと思います。通常であれば財布の中に入れておくカード類も、「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」をうまく活用することで、財布そのものを持ち歩く必要がなくなるでしょう。
MagSafe充電器との併用
マグネットが内蔵された「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」は、MagSafe対応充電器を固定しておくスタンドとしても活用できます。一般的なiPhoneケースに比べて簡単にiPhoneからスタンドを取り外せるため、MagSafe対応充電器との相性は抜群です。
アイデア次第でさまざまな活用が可能
画像引用元：MOFT JAPAN
「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」は、iPhone12シリーズの目玉機能ともいえるMagSafeを活かした革新的なスタンドといえます。自宅やオフィスでスタンドとしての機能を果たせることはもちろんですが、つねにiPhoneに装着しスマホリングのように使用することもできます。
今までのスマホスタンドに使いづらさを感じていた方はもちろん、スタイリッシュでデザイン性の高いスタンドをお探しの方もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。