テレワークに最適なUSBハブはどれ?おすすめ商品7選を紹介

テレワークに最適なUSBハブはどれ 近未来ガジェット

テレワークに対応する企業が増え、自宅での快適な仕事環境を整え始めた方も多いのではないでしょうか。PCの周辺機器は仕事の効率性や生産性にも直結するため、できるだけ良い製品を選びたいものです。

PC作業に欠かせない周辺機器といえばUSBハブが挙げられますが、正直、どれを選んでも同じだと考えていませんか?一口にUSBハブといってもさまざまな製品が存在します。今回の記事では、テレワークにおすすめしたいUSBハブを7つ紹介します。

テレワークにおすすめのUSBハブ

USBハブを購入する際にも使いやすい製品を選ぶことでPC作業の快適性が格段に向上します。ここからは今回おすすめする製品を順番にご紹介していきます。

ウルトラスリム 4ポートハブ(Anker)

ウルトラスリム 4ポートハブ
iPhoneをはじめとしたスマートデバイスの周辺機器メーカーとしておなじみのAnkerが開発したUSBハブです。見た目はシンプルな4ポートのUSBハブですが、USB3.0で最大5Gbpsのデータ伝送に対応しています。古いUSBハブだと、480MbpsのUSB2.0にしか対応しておらず、データ伝送に時間がかかる場合もありますが、USB3.0に対応したハブに買い替えるだけで大幅な業務効率化が期待できます。

また、「ウルトラスリム」という名がつくだけあって、本体サイズも小型でバッグの中のスペースを取る心配もありません。テレワークに移行した後も、仕事の事情でオフィスに出社しなければならないこともあるでしょう。バッグにPCを入れたまま自宅とオフィスを行き来する際にも便利な製品です。

BSH4U125U3BK(BUFFALO)

BSH4U125U3BK(BUFFALO)
PC周辺機器の大手メーカー大手であるBUFFALO製のUSBハブです。こちらもAnker社製のUSBハブと同様、スリムな形状で持ち運びに便利な製品といえるでしょう。バスパワー駆動に対応しているため、PCとUSBケーブルを接続するだけで動作します。

本体形状は長方形で、長辺部分に3ポート、短辺部分に1ポートが用意されているため、幅の広い形状の端子でも干渉することなく接続できます。また、PCはもちろんですがゲーム機の「PS4」との動作確認も取れているため、仕事だけではなくプライベートでも活躍してくれることでしょう。

一押しポイント
  • PS4との動作確認済みなのでプライベート利用にもオススメ
BUFFALO USB ハブ PS4対応 USB3.0 バスパワー

BUFFALO USB ハブ PS4対応 USB3.0 バスパワー

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USBハブ(Amazon Basics)

USBハブ(Amazon Basics)
Amazonが自社ブランドとして展開している「Amazon Basics」のUSBハブです。最大の特徴はUSBポート差込口が斜めの形状になっている点でしょう。本体底面に貼り付けるマジックテープも付属しているため、USBメモリや充電ケーブルなど、頻繁にUSB端子を抜き差しすることが多い場合に重宝する製品ではないでしょうか。差込口が斜めになっている分、本体サイズは大きくなってしまいますが、利便性を重視したい方にとっては最適な製品といえます。

ちなみに、PCとの接続ケーブル端子は従来の一般的なUSBの形状であるタイプAに対応したハブと、タイプCに対応したハブの2種類が存在します。

U3H-FC02BBK(ELECOM)

U3H-FC02BBK(ELECOM)
PC周辺機器でおなじみのELECOMが販売しているUSBハブです。本体側面に4ポートのUSB端子を搭載し、コンパクトな設計で持ち運びにも便利です。

USBハブを購入したは良いものの、PCと接続したときにケーブルが思っていたよりも短かった、または長すぎたという経験はないでしょうか。実はELECOMが提供しているこのUSBハブは、ケーブルの長さが15cm、60cm、150cmの3種類がラインナップされており、用途や設置場所に応じて最適な製品をチョイスできます。

価格も手頃で、自宅でもオフィスでも活躍するシンプルなUSBハブをお探しの方におすすめの製品です。

一押しポイント
  • 最適なケーブルの長さを選べるのでニーズに合わせて使いやすい

U3H-S418BBK/EC(ELECOM)

U3H-S418BBK/EC(ELECOM)
こちらもELECOMが販売しているUSBハブですが、「U3H-FC02BBK」とは異なりUSB端子の差込口が斜めの形状になっています。USBハブを持ち運ぶ機会が少なく、オフィスまたは自宅専用で使いたい方や、デスクトップPC用のUSBハブをお探しの方に最適な製品といえるでしょう。ちなみに、USBハブの本体底面には強力なマグネットも付いているため、デスクの脇や袖机などに固定すればUSBケーブルの抜き差しも片手で簡単にできます。

また、4ポートのUSB端子にはそれぞれに対応したスイッチが搭載されているため、わざわざUSB端子を抜かなくてもスイッチ一つで制御できるため便利です。

400-HUB065S(サンワダイレクト)

400-HUB065S(サンワダイレクト)
オフィス用品を手掛けるサンワダイレクトが開発したUSBハブです。USB3.0が4ポート搭載されており、クランプによってしっかりと固定できるのが大きな特徴。デスクの脇はもちろんですが、PC本体やディスプレイなど、工夫次第でさまざまな場所に取り付けが可能です。クランプの接地面はシリコンゴム素材が採用されており、固定する際にデスクやPC、ディスプレイを傷つける心配もありません。また、クランプそのものもさまざまな角度に調整できるようになっており、直線的な部分はもちろん曲面部分にも自在に取り付けができます。

片手で抜き差しが可能なタイプのUSBハブは本体サイズも大きく、設置の際に場所をとってしまうことも少なくありません。しかし、サンワダイレクトの「400-HUB065S」であれば、デスクやディスプレイ脇など、ちょっとしたスペースを有効的に活用できるため作業スペースが狭くなる心配もないでしょう。

USB3.0ハブ(VONCI)

USB3.0ハブ(VONCI)
USBメモリや外付けHDDまたはSSD、スマートフォンの充電ケーブルなど、USB接続に対応したデバイスは数多く存在します。また、これらに加えてテレワークに対応するためにネットワークカメラなどを追加すると、USBハブのポート数が足りなくなる可能性もあるでしょう。購入時には「4ポートもあれば足りるだろう」と考えていても、実際にPCで作業してみると不足する場合もあるのです。

そこで、十分な拡張性のあるUSBハブを探している方におすすめなのが、VONCIのUSBハブです。10ポートのUSB端子を備えており、将来的にUSB接続のデバイスが増えたとしても安心です。ポートごとに個別の電源スイッチが搭載されており、通電の状況がひと目で分かる便利な仕様となっています。

現在はバスパワー接続に対応したUSBハブが主流となっていますが、USB端子からデバイスの充電をする際には安定した電源を確保しなければなりません。VONCIのUSBハブはACアダプタによって電源を確保するタイプのため、複数のデバイスを同時にUSB接続している状態でも安定的な動作が実現できます。

一押しポイント
  • デバイスをたくさん持つ人や複数人での使用にも最適

用途や場所に応じて最適なUSBハブを準備しよう

用途や場所に応じて最適なUSBハブを準備しよう
一口にUSBハブといっても、今回紹介してきたように本体サイズや形状、ポート数によってさまざまな製品が存在します。オフィスと自宅を頻繁に行き来し、持ち運びを前提に考える場合と、自宅またはオフィスのみで固定して使用する場合を考えると、選ぶべき製品も変わってくるはずです。

いずれの場合であっても、今回紹介した7つの製品の中にニーズに対応する商品はあると思いますので、USBハブを選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。