ノートPCは携帯性に優れている一方で、ディスプレイの面積が小さい分作業効率は低下しがちです。デスクトップPCとノートPCを使い分ける方法もありますが、高額なコストをかける余裕がない、または自宅にデスクトップPCを常設しておくスペースがないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、ノートPCの携帯性を維持しつつ、ディスプレイ面積を拡大し生産性を維持するためにおすすめなのが、モバイルモニターです。テレワークが広がり自宅で仕事をする機会が増えた現在、モバイルモニターの需要は急速に拡大しています。今回の記事では、Amazonで購入できるおすすめのモバイルモニターを厳選して5つ紹介します。
目次
おすすめのモバイルモニター
ここからオススメの製品を紹介していきますので、ご検討の方は参考にしてみてください。
「EVC-1504」(EVICIV)
ボディにはアルミ合金素材を使用しているため、本体のベゼルおよび背面は質感の高さが感じられるほか、本体重量も868gと軽量で持ち運びの際にも負担になりません。インターフェースはUSB Type-C、ミニディスプレイポート、HDMI、ヘッドホン端子を搭載し、幅広いデバイスとの接続が可能です。
また、標準でスリーブケースも付属しているため、バッグの中に入れて持ち運ぶ際にディスプレイパネルに傷が付いたり割れたりする心配がありません。スリーブケースはディスプレイの保護以外にも、使用する際にディスプレイを立て掛けておく用途にも対応でき、まさに一石二鳥の使い方ができます。
「IVV モバイルモニター」(IVV)
15.6インチは大画面で使いやすいものの、携帯性を考えてもう少し小型のモバイルモニターをお探しの方もいるのではないでしょうか。「IVV モバイルモニター」は、そのような方に最適な12.5インチの小型ディスプレイです。
本体重量はわずか450gと軽量で、15.6インチのモバイルモニターと比較するとほぼ半分の重量。ベゼル部分は極めて細く、仕事に集中しやすい環境を構築したい方にはおすすめの製品といえるでしょう。インターフェースはUSB Type-C、ミニHDMI、ヘッドホン端子と最小限で構成されていますが、PCやタブレット端末、ゲーム機器などほとんどのデバイスに対応できるため、不自由さは感じないはずです。
ちなみに、こちらのモバイルモニターも標準でスリーブケースが付属しており、外出先などではケースに本体を立て掛けて使用できますが、それ以外にも本体背面にVESAネジ穴が開けてあるため、自宅やオフィス内であればディスプレイアームなどに取り付け、安定した状態で使用することも可能です。
「ILD-A16262KS-B」(アイリスオーヤマ)
アイリスオーヤマ モバイルモニター 15.6インチ IPSパネル ILD-A16262KS-B 軽量 USB Type-C
画質には強いこだわりがない方や、とにかく安価で手頃なモバイルモニターをお探しの方にはアイリスオーヤマの「ILD-A16262KS-B」がおすすめです。
ディスプレイサイズは15.6インチのフルHDで、4Kではないため動画やゲームの閲覧には少し厳しいスペックといえるでしょう。しかし、一般的な事務作業などやWebサイトの閲覧などであれば問題なく使用できます。インターフェースはUSB Type-C、ミニHDMI、ヘッドホン端子に対応しています。
15.6インチでありながらも本体重量は550gと軽量で、持ち運びの際に負担になることもありません。アイリスオーヤマ製ということもあり、万が一不具合が発生しても国内メーカーのため安心してサポートを受けられることは、他社製のモバイルモニターにはないメリットといえるのではないでしょうか。
「EX-LDC131DBM」(I-O DATA)
I-O DATA 13.3型 モバイルモニター モバイルディスプレイ 薄型 軽量 フルHD ADSパネル USB Type-C HDMI(ミ...
液晶パネル表面にはブルーライトカットの加工が施してあるため、長時間にわたってPCを使用する際にも目の疲労が軽減されます。ちなみに、多くのモバイルモニターは標準で付属するスリーブケースに本体を立て掛けて使用するものが多いですが、「EX-LDC131DBM」は本体に折りたたみ状のメタルスタンドが搭載されており、これを立てかけるだけで固定できます。スリーブケースと異なり最小限のスペースで設置できるほか、設置もスムーズで手間がかかりません。
「D170」(Corprit)
15インチや13インチクラスのモバイルモニターでは物足りなさを感じる方には「D170」がおすすめです。ディスプレイサイズは17.3インチとモバイルモニター最大クラスで、デスクトップPCにも引けを取らないほどの快適な操作性を実現します。特に、デザインやプログラミングなど、多くの表示領域が求められる作業環境の構築には最適な1台といえるのではないでしょうか。
インターフェースはUSB Type-C、HDMI、ミニHDMI、ヘッドホン端子を搭載しており、PCはもちろんですがゲーム機とも接続できます。「D170」の付加機能としては、ブルーライトカットやVESA対応により壁掛けやディスプレイアームへの取り付けも可能です。